いつも通りデメリットもちゃんと紹介していきます。
1.拘束時間が長い
2.環境が悪い
3.パティシエとしての専門性を深堀しづらい
1.拘束時間が長い
特にレストランでのことにはなりますが、アイドルタイムとして中抜けするお店があります。
徒歩で帰宅できるなら別かもしれませんが、2~3時間の休憩時間があった場合有効に使えなければ拘束時間が単純に長くなってしまうでしょう。
また、数時間後にまた仕事の続きが始まるという事で気持ちの切り替えの苦手な人はなかなか厳しい働き方かと思います。
2.環境が悪い
規模にもよりますが、製造スペースと接客スペースがしっかり区切られていなかったり、調理スペースと兼用しているとどうしても温度と湿度のコントロールが難しくなってしまいます。
外気が入ってきやすい環境、スペースの問題でコンロの近くで作業をしないといけない等、パティシエの作業がしづらい環境を強いられる場面も多くなります。
これによってすぐにクリームがボソボソになってしまったり、チョコレートの状態がすぐ悪くなってしまったりと、パーツの保存環境により注意をしていかなければなりません。
そもそもパティシエとして専門で作業できるスペースがとても小さい事があります。
そうなると当然用意できる器具や機械は制限されます。
現場にあるものを使って臨機応変に対応できる力がないと難しいでしょう。
まずは基礎をしっかり固めてお菓子作りに向き合いたいという人には不向きと言えます。
しかし、柔軟な思考で自分のアイディア次第で面白い事ができる可能性があるとも言い換えることが出来ます。
3.パティシエとしての専門性を深堀しづらい
安定した環境で作業できないことで失敗した原因が外的影響なのか、レシピが間違っているのか、作り方に問題があったのかなど原因の特定が難しくなってしまいます。
そうなると突き詰めたレシピよりも、環境に影響されにくい物を作らざるを得ない状態であると言わざるを得ません。
まとめ
・柔軟な対応ができるかがとても重要になってくる!
今回ご覧になっていただき気付いた方も多いかもしれませんが、臨機応変に柔軟に対応できる人がカフェ・レストランには向いていると言えます。
もちろん今回のデメリットが全てのカフェ・レストランで働く際に当てはまるわけではありませんが、これらのことで気になる項目があるようでしたら企業訪問や面談の際にしっかりと確認していただけたら幸いです。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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